令和元年10月27日(日)13:45~16:45 大阪大学中ノ島センター
野球科学研究の世界的権威であり、MLBが提唱する投球数制限の勧告「Pitch smart」の作成に深くかかわったGlenn Fleisig氏の来日が決定しました。日本の野球界の意見醸成に役立てようという意図の下にセミナーを企画しました。MLBがどのようなデータを基に、そしてどのような経緯で球数制限を提案するに至ったのか、反対意見に対してどのように説得して提案するに至ったのかを解説していただくことになっています。
また、変化球が投球障害の要因になっているか否かという問題に関しては、それを支持するデータだけではなく、否定するデータも出ており、少年野球選手に対して、どのように指導すべきかについても論じていただくことになっています。
関連シンポジウムでは、全日本軟式野球連盟から宗像氏、新潟県青少年野球団体協議会から石川氏をお招きし、青少年の投球制限の現状と投球障害に対する取り組みなどについてのお話をいただき、会場の皆さんとの討論を行う予定にしています。
参加は、事前登録制となっております。申込については、パンフレットをダウンロードの上、ご応募願います。
ここでは、以前に『研究紹介』で紹介した野球の投球動作指導の着眼点についての説明をしています。今回、更新したのは特定項目のうちの幾つかです。指導の参考になれば幸いです。
包括的項目(複数の身体部位や動作相を含む指導項目)
特定項目(特定の期間や身体部位に関する指導項目)